アンモライト ノース・アメリカの美しい自然宝石

7千万年以上も昔、アンモナイトと呼ばれる生物がロッキー山脈に接していた準熱帯海洋に生存していました。このアンモナイトが化石化して、虹色に輝く宝石が誕生しました。
1981年に、インターナショナル・カラー宝石委員会(International Colored Gemstone Commission/CIBJO)がこの天然の宝石をアンモライトと命名しました。
鉱化した化石から採れるこの宝石は埋蔵量に限りがあり、非常に高い価値のものとされ、1点ずつのハンドカットののち、選び抜かれた特約店のみで販売されています。
アンモライトとは

アンモライトは、アンモナイトが化石となり、7000万年の時を経てその表面にアラゴナイトが不着し遊色効果を発するようになったものです。遊色効果とは、光を当てた際に物質内の構造により多色の乱反射が起こり、表面や内部に虹色の輝きが生じることです。
アンモライトの表面には、竜の皮・ステンドグラスなどと表現されるひび割れ模様が見られます。これは風雨にさらされたり、堆積物により圧密を受けたことで生じたものです。
アンモライトの石言葉・ヒーリング効果

石言葉
・才能
・想像力
・幸運
ヒーリング効果
・想像力を高め内面の才能を引き出す効果
・憂鬱な気分を払いのける効果
・幸運を呼び込む効果
・希望の光を照らす効果
・視野が広がる効果
・何事にもとらわれず惑わされない強さを引き出す効果